年賀状大作戦2009! 根本タケシさんの場合
みなさん、こんにちは。けんたむです。
けんたむが作る年賀状に続き、今日は写真家の根本タケシさんが作る年賀状についてお伝えしたいと思います。
根本さんはデジタルカメラ草創期の頃からインクジェット出力による作品作りに精力的に取り組まれ、現在は写真展の開催はもちろんのこと、月刊「デジタルフォト」でデジタルプリントに関するレビューを連載されるなど、多岐に渡ってご活躍されております。今年6月にはPX-5600の発表会にもご出席いただき、モノクロ写真の楽しみ方や写真の見せ方についてトークセッションを行なっていただきました。
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けんたむ:「根本さんはいつ頃からインクジェットによる年賀状製作に取り組まれたのですか?」
根本さん:「10年近く前かな。エプソンを使い始めたのはPM-4000PXからだね。毎年、その年に行なう予定の写真展のPRを文章に入れたりして案内状みたいな感覚で出してます。もう2009年に出す年賀状を作っちゃったから見てみて」
けんたむ:「早いですね!もう作ったんですか?私はこれから本格的に作ろうと思っているのに・・・さすがです」
けんたむ:「趣きのあるプリントですね。これはどこで撮影されたのですか?」
根本さん:「いずれも能登半島の漁村で今年撮影したものです。カメラはオリンパスさんのE-3。これが雲の微妙な階調なんかもストレートに出るからよく写る。プリンタはPX-5600を使いました。下の写真のモノクロのグレーバランスなんかは最高の出来だよね」
けんたむ:「紙がいいですね。我々としては純正紙を使ってほしいところではあるんですが(笑)。どちらの紙ですか?」
根本さん:「近頃発売になった、『アワガミファクトリーさんの白峰手漉きはがき』です。一枚一枚丁寧に漉き上げた耳付きの和紙だから、風合いは格別だよね。和紙とPX-5600との相性もいいし。これは本当にオリジナル年賀状という感じがして気に入ってます。あと、落款をスキャンして縮小して右端にいれているので、手作り感がより一層増すでしょう?」
けんたむ:「これに切手を貼って普通に投函するのですか?」
根本さん:「いえ、普通に投函するのはマット紙なんかを考えていて、この手漉き和紙の年賀状は大事な人に会ったときに直接手渡ししています。これをもらったときに「お!手漉き和紙!?」という嬉しい反応が楽しみですよね」
けんたむ:「なるほどー。こりゃ、嬉しいですよ。もらった方は。宛名面となる裏には来年7月にオリンパスギャラリーで開催を予定しておられる写真展の紹介もありますね。これで、写真展にも行かなきゃっていう気になっちゃいますね(笑)」
根本さん:「デジタルが世の中に広まってきて、いわゆる「年賀メール」でいいじゃないという風潮もあるようだけど、『デジタルを使ってどうやったら人との接点が増えるか』ということを、いつも考えて創作活動を続けていきたいなと思います」
▲インクジェット用手漉き和紙でお馴染みのアワガミファクトリーさん製「白峰(しらみね)手漉きはがき(5枚入り)」。PCM竹尾さんから販売されております。上手な印刷のコツは、和紙ということを考えて写真用紙の設定を「フォトマット紙」にするとうまくいくでしょう。PCM竹尾さんの製品サイトはコチラ。
手漉き和紙の特別な年賀状を何枚か特別に製作して、大事な人だけに手渡す・・・、こんな写真文化が少しずつ広まっていくとおもしろいね、という話になって、根本さんの事務所を後にしました。
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根本さんは2009年7月16日より、小川町のオリンパスギャラリーにて「深川散歩番外編」と題して深川八幡例大祭の写真展を開催される予定です。是非お楽しみに!


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