年賀状大作戦2009!中井精也さんの場合
こんにちは。けんたむです。
昨日、やっとこさ年賀状を投函して参りました。今年は70枚。親戚・学生時代の友人・社内の皆さん・趣味友・・と、毎年少しずつですが増えてきております。明日の25日までに投函すれば元旦までに到着するようです(by郵便局)ので、制作中の方はお急ぎくださいませ!
4回に渡って続いて参りましたこのエントリーですが、少しでも皆さんの年賀状作りのモチベーションアップに繋がれば、これ幸いでございます・・。また先日、豪華お年玉賞品が当たる年賀状フォトコンテストの募集を開始いたしました。こちらもドシドシご応募くださいね!
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さて、最終回となる今回は鉄道写真家の中井精也さんの登場です。
中井さんは鉄道写真界を切り拓いてきた真島満秀氏に師事し、96年に独立した際に同じく鉄道写真家の山崎友也氏と共に「レイルマンフォトオフィス」を立ち上げ、以来鉄道写真界の第一線でご活躍されている方です。先日の小湊鉄道で開催した「それいけ!写真隊」でのイベントにも講師役としてお越しいただきました。
けんたむ:「年賀状はいつ頃からインクジェットで出力されているのですか?」
中井さん:「結構最近なんですよ~。ちょうどミレニアムという言葉が流行った2000年頃ですかね。私個人で年賀状を出しているのではなく、事務所の相棒・山崎と一緒に『レイルマンフォトオフィスとして』出しているんです」
けんたむ:「なるほど~。会社の年賀状となると、決まったテンプレートで出力・・というイメージがあるのですが、中井さんたちのオフィスの年賀状はどうなんですか?」
中井さん:「うちはディレクション・構成・デザインまで本当に練りに練りますよ~(笑)少しでも笑いを取れればOK!みたいな感覚で。まずは2005年をご覧下さい」
けんたむ:「酉年だけに『トリます!』とは正月から寒~(笑)。けど、よくよく見ると、凝ってますねえ!何に乗っているんですか?
中井さん:「川口のグリーンセンターで走っている、子供用のお遊戯列車なんです(笑)スリットカメラで撮影しました。鳥のコスチュームもちゃんと事前に準備しましたからね~。気合入っているでしょ!?運転手の係員さんにも鳥のくちばしの形の帽子をかぶってもらって、ちゃんと主旨説明しましたから(笑)」
けんたむ:「笑えますね~。さすがです。もらった方はお正月から思わず笑みがこぼれそうですね。発案はオフィスの皆さんで?」
中井さん:「ディレクターはオフィスの山崎なんです。彼が毎年このように凝ったモチーフで年賀状をディレクションするんです。投資する金額も馬鹿になりませんよ~。 ここでの撮影は他のお客さんもいるから一発で決めないといけないので、超緊張しました(笑)。続いて2006年をご覧下さい」
けんたむ:「おお!電車にコタツまで持ち込んで・・・。すごい仕込みですね。一番奥で正座しているのが中井さんですね」
中井さん:「この年は都電荒川線を貸しきっての撮影です。コスト掛かっているでしょ!? 都電にあやかって『あけまして、おめでとでん荒川線』というシャレも入れました。コタツの前で一升瓶抱えて寝転んでいるのがディレクターの山崎です。あ、肝心のプリンタですが、この頃はまだエプソンじゃないんですよね。ごめんなさい(笑)。お次は2007年です」
けんたむ:「お!これは鉄道ファンであれば、凄さが分かる一枚ですね」
中井さん:「そうなんですよ~。『夢空間』という愛称の超豪華展望車輌です。日本でこの1輌きりしかいない貴重な車輌だったんですが、もう引退しちゃったんですよね。これはさすがに貸切というわけにはいかず、私の大学時代の鉄道研究部OBで借りて走らせた際に撮影しました。ウエイトレスさんが我々の「一富士・二鷹・三茄子」のコスプレに引いてましたが(笑)、この主旨に納得してもらうのも我々は必死で・・・。パンを配る姿勢なんかもいいでしょ!? この頃からエプソンのPX-G920を使用してます。では、2008年のものを」
けんたむ:「今度は東海道新幹線ですか。Photoshopによる合成もさすがです!」
中井さん:「合成じゃないんですって!」
けんたむ:「え!?本当ですか?」
中井さん:「私たちの年賀状に『合成』は一切ありませんよ~。すべてそのまんまで撮影してます。この写真はカメラマンの腕がいいからですね。オフィスのスタッフが撮影したんです。撮影地は新横浜を過ぎてからなので、200km/hには達していると思います。連射してもこのタイミングでは仕留められませんからね~。一発撮りです。大きく口を開いて新幹線を飲み込もうとしているのは私ですが、それと共に空中に飛んでいる3人も絶妙なタイミングでしょ!?」
けんたむ:「いや~。飛んでるみなさん新幹線とは逆の方向を向いてますが、どのようにタイミングを合わせたのですか?」
中井さん:「撮影するスタッフが『ハイ!』と掛け声を叫んで、一斉に飛んだんです。本当は一番左のスタッフが新幹線にキチンと正座して見えるように、何度も何度もトライしたんですがそれだけは成功しませんでした(笑)」
中井さんのオフィスが年賀状に掛ける意気込みが非常に伝わりました・・(驚)このように創意工夫して送る年賀状に、もらった人は元旦から思わず笑ってしまうようなシーンが頭を過ぎりました。まさにプロ意識ですね~。そして気になる2009年の年賀状ですが、元旦に中井さんのブログ「1日1鉄」にアップされるようです。お見逃し無く!
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中井精也さんは、来年3月21(土)・22(日)に東京で開催される「エプソン・ニューフォトフォーラム」にて、写真家の岡嶋和幸さん・畠中良晴さんと共にトークセッションに登場されます!(入場無料・ご予約不要です)直接お会いできるチャンスですので、是非お見逃し無く!!詳しくはコチラへ。


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