旅を続けながら様々なシーンと立ち向かう 清水哲朗さん その2
みなさん、こんにちは。けんたむです。
今日は前回に引き続き、清水哲朗さんによる「フォトグラファーズレポート」後編をお届けしたいと思います。
前回はビューアーの話で盛り上がってしまいましたが、ちゃんとプリントのお話も伺ってきました。清水さんはあの「デジ侍」に所属しており、デジタル系のカメラ誌に毎月のように登場されているので、お話するまでは「きっとバリバリとレタッチもこなしてプリントされているんだろうな~」と思っていたのですが、案外その辺はソフトに、ご自身は撮影に専念、作品はレタッチャーに委任という分業制を取っておられるようです。
-自宅では主にサムネイル、仕上げはレタッチャーに-
けんたむ:「デジタルで撮った写真はプリンタで出力すると思いますが、現在はどのようなプリンタをお使いですか?」
清水さん:「プロセレクションモデルではないんですが、PM-G4500を使っています。僕も結構プリンターでプリントしている方だとは思うんですけど、自分でプリントする時の目的って、写真を整理をするためのプリントをつくるのが主なんですよ」
▲取材当日、大量のサムネイルプリントを持参してもらいました。サムネイルプリントって、自分が何を撮ってきたのか流れを掴むのに最適で、私自身も大量に撮影した時には時折プリントしています。もちろん、高価な光沢紙ではなくて普通紙にですが・・。
けんたむ:「・・・といいますと?」
清水さん:「サムネイルを作るという作業です。日付とファイル名をつけたプリントを作って、それをファイルに入れてまとめています。リバーサルフィルムでいうスリーブ、ネガフィルムでいうベタ焼きみたいなものですね。結局写真を取り扱う人間の方がアナログなんでモニター上でセレクトとかの作業は出来ないんです(笑)。ですから撮影から戻ってバックアップを取ったら大量にサムネイルプリントを作っています」
けんたむ:「分かります。その気持ち!清水さんはサムネイルプリントを通じて作品にしていくんですね」
清水さん:「うん。それで、展覧会のように展示する時の仕上げのプリントなどはレタッチャーにやってもらうことが多いです。毎回お願いしている人がいるですが、桐生彩希さんってご存知ですよね?」
▲レタッチャーの桐生さんが出力したベルベットファインアートペーパーのプリント。モンゴルの美しい夜が表現されています。
けんたむ:「あー!桐生さんが清水さんのレタッチャーなんですか!桐生さんには平素よりお世話になっておりますぅ~。いやはや、すごい体制ですね(笑)」
清水さん:「桐生さんに作品の仕上げは任せて、僕は写真撮影と作品のセレクトに専念しているという状態です」
けんたむ:「デジタルならではの分業ですね」
清水さん:「そうですね。デジタルになって自分の仕事って増えましたよね?でもそれって本来おかしいことじゃないですか?ですので、デジタルの写真はRAWを現像してある程度のプリントを作ってみて、最後はレタッチャーさんにそのイメージを伝えて仕上げてもらうという工程です。プロラボのような役割ですね」
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デジタルになって「撮影からプリントまで全ての責任を写真家が負う」と言われ始めて久しいですが、清水さんのお話を伺うと、プロにとっては大きな負担に繋がる場合もあるようです。私たちアマチュアにとってみればレタッチャーにプリントを依頼することはあり得ない話かもしれませんが、写真で食べていくプロにとっては「まず撮影ありき」ですので、しっかりとした作品を仕上げる上で「分業制」も大事な選択なんだと思いました。


機種別製品情報









清水さん:



当日の講師として競馬写真家の畠中良晴さんをお呼びいたします!畠中さんには顔料インクジェットプリンターで出力したA3ノビの生プリント(!)をお見せしながら、当日役立つ競馬写真撮影のノウハウを皆さんに披露していただくほか、皆さんが撮影された写真の講評を行なっていただく予定です。



近藤さんはデジタルとフィルムのそれぞれの利点を生かして作品制作に取り組んでおられる方で「粒子だけは自分で作った現像液と現像方法をコントロールして紙焼きしたいんですよね。その後デジタルの部分に入って行くんですが、紙焼きした写真をスキャニングし、細かな黒の濃度調整をPhotoshopで行なって、大きく伸ばしたいんです」と熱のこもった感じでその手法を教えて頂きました。







有人さん:
もちろん、フォトストレージビューアーのP-7000を携えてのショートトリップです。小湊鐡道には





その「局紙」に代表されるピクトランシリーズから「クリスタル」「メタル」が2月に発売となり、さらに4月にはバライタも発売が 予定されているようです。



なおピクトラン「バライタ」は、発売前とあって試作品での展示でしたが、目下発売に向けて修正中とのことで、ギャラリーコスモス代表の新山さん(写真左)にお話を伺ってきました。 


さて、昨日は新宿三井ビルにあるギャラリーのエプサイトに仕事の打ち合わせで行ってきました。その合間にギャラリーで作品展鑑賞タイム。最近、ギャラリーに行って写真見てないんですよね~、いかん、いかん。現在、ギャラリー1では4月12日(日)まで、木村伊兵衛写真賞作家である本城直季さん写真展が開催されていました。




また、ギャラリー1と通路を挟んで反対側のギャラリー2では、公募によって選ばれた作品展が常時開催されているのですが皆さんご存知だったでしょうか・・・?ここのギャラリー2は、私のような写真愛好家から、写真を生業とするプロの方まで、自由に表現できるスペースとして開放されております。ただ、あくまで「公募」なので、残念ながら落選する方も多くいらっしゃるのが事実です...。










