旅を続けながら様々なシーンと立ち向かう 清水哲朗さん その1
みなさん、こんにちは。けんたむです。
フォトグラファーズレポート第7弾は写真家の清水哲朗さんです。桜がちょうど満開だった今月初めにお会いし、プリンターやフォトストレージビューアーをどのように使いこなされているか伺って参りました。
<清水哲朗さんプロフィール>
1975年 横浜生まれ
1995年 日本写真芸術専門学校卒業。写真家・竹内敏信事務所入社。
1998年 フリーランスとして独立、現在に至る。モンゴルの大自然に魅了され、年に数回は現地に滞在しながら撮影をしている。
2005年 第1回名取洋之助写真賞受賞。
活動は多岐にわたり、作品発表の他、雑誌執筆、写真教室講師、フォトコンテスト審査などを手掛けている。
-「東京湾の夕日が写真で生きていくきっかけに」-
けんたむ:「清水さんは専門学校で写真を勉強なさったとのことですが、そもそも写真をやろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?」
清水さん:「写真は7歳くらいの頃から撮りはじめました。きっかけは、祖父が通販でトイカメラを買ったことです。それでなんとなく気の向くまま撮り始めました。写真を続けていこうと決めたのは、フェリーの上で東京湾の夕日を撮った写真を両親にほめられた時でした。写真をほめられたことがうれしかったんだと思うんですが、これがきっかけでこの道に行っちゃおうという決意に繋がりました」
▲取材は新宿御苑で敢行しました。桜が満開で物凄い人手でしたが、「こっちの方が空いてますよ」と、足早にエスコートしていただきました。新宿御苑にはよく撮影に訪れるようです。因みに私は20年ぶりくらいに来ました・・。
けんたむ:「それから写真を続けて専門学校に?」
清水さん:「いや、まだそこからすぐに専門学校には続かないんです。そこからプロ野球の写真を撮るようになったんです。中日ドラゴンズの追っかけです。選手の入り待ち出待ちをしたりしました。その時に撮った写真は中日新聞の月刊ドラゴンズという雑誌に投稿して高確率で掲載してもらったりしていました。この頃はスポーツ写真をやりたいなって思っていたなぁ・・・。専門学校に行くようになったのはその次の段階です」
けんたむ:「専門学校に行くまでに結構な道のりだったんですね」
清水さん:「ひととおり撮ったって感じでしたね。日本写真芸術専門学校という渋谷にある学校に行ったのですが、そこへは竹内敏信さんに教わりたいと思ったからです。後に卒業して竹内さんが師匠になるわけですけどね。彼の生き方が格好いいなと思って惹かれたんですね。写真も当然有名だったのですが、正直言うと、当時竹内さんの写真はほとんど見てなかったです(笑)」
-「カメラはあくまでツール」-
けんたむ:「現在清水さんの作品づくりはほとんどがデジタルですか?」
清水さん:「そうですね。9割くらいデジタルです。残り1割はピンホールカメラとかパノラマといったゆるい感じのフィルム写真です。はじめデジタルカメラが出始めた時は、「絶対フィルムだろう」といってデジタルを認めなかった部分がありました。当時生まれた自分の娘をデジタルでちょくちょく撮る程度でしたね」
けんたむ:「現在、モンゴルのロケを続けておられるようですね?」
▲モンゴルのプリントを眺める清水さん。お気に入りの用紙はベルベットファインアートペーパーとか。
清水さん:「年に3~4回、1回の撮影で2~3週間滞在して撮っていますが、もっぱらデジタルですね」
けんたむ:「現地でのデータ管理が大変そうですね」
清水さん:「そうですね。行くときはパソコンや外付けのハードディスクも持って行きますが、必ずストレージビューアーを3台持っていってます」
けんたむ:「3台も?ヘビーユーザーですね!しかも、うちにとっていいお客さんですねえ。うほ!(笑・失礼!)」
清水さん:「うん。だって以前から使っていたP-5000は80GB。これじゃ足りないんだもん(笑)。ようやく最近P-7000の160GBが出ましたけど、それでも3台。電源の無いところにも行きますので予備のバッテリーとかも持っていってます。現地ではバックアップすることがメインで、バッテリーがもったいないので液晶で確認したいけどあまり見てないです」
けんたむ:「今後どういう機能が欲しいですか?」
清水さん:「ビューアーからそのままネットにつなげられるようになればいいですね。そうすれば撮影現場からストレージを通して自宅にデータ転送が出来ますので、ストレージに更に強力なストレージ機能を持たせられますね。あと、液晶画面は確かに綺麗ですが、デジタルカメラの液晶も綺麗になってきてますからね。今後は液晶以外部分で機能が充実するとうれしいです。あと、P-7000のケースがゴツイ(笑)嵩張るのでP-4500のものを使用してます。カバーも大事ですから、そこを何とか・・」
けんたむ:「なるほど・・。ところでモンゴルは氷点下30度近くになると聞きますが、うちのP-7000はちゃんと仕事していましたか?」
清水さん:「ええ、特に問題ありません。ボタン操作の反応スピードが鈍くなるときもありますが、電池さえ体で暖めておけば大丈夫でした」
けんたむ:「因みに、自宅でのバックアップ体制ってどんな感じでしょうか?」
清水さん:「写真を見てもらうのが早いかもしれません。基本、外付けのHDDに5重バックアップです」
けんたむ:「私の自宅は2重バックアップですが、やはりプロの方は違いますね・・。これだけ外付けのHDDを一辺に見ると爽快です(笑)」
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いやはや、個人的な思い入れもあって、ビューアーの話で思いのほか盛り上がってしまいました・・。後編は清水さんのプリントライフをお届けしたいと思いまーす。お楽しみに!


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