「それいけ!写真隊 」in金沢のご報告!その2
みなさんこんにちはー。日曜の昼下がり、如何お過ごしでしょうか。
昨日のエントリーに続きまして、本日は午前中に実施された「レタッチ&プリント実演会」の模様をお伝えしたいと思います!
「それいけ!写真隊」の金沢訪問は初めてのこと。実際どれほどの方がデジタル化が進んでいるのかなー、と想像を膨らませていたのですが、お話してびっくり!ほとんどの方でデジタル一眼レフを駆使されておりました。
ここ1年で一気にデジタル化が進んだとのお話でしたので、釈迦に説法だったかもしれませんが、「撮影」→「Photoshopで補正」→「正しく保存」という一連の基本的な流れをご紹介させていただきました。
①画像数による出力可能サイズは?
一般的な目安として、A3プリントであれば1000万画素近くが必要です。600万画素ではA4がちょうどいいといわれています。
▲A3まで伸ばすのであれば、1000万画素近くのカメラを選択しましょう!
②Adobe RGBかsRGBか?
ほとんどのデジタル一眼レフは「sRGBとAdobe RGB」のどちらかが設定可能です。AdobeRGB のほうが表現できる色面積が広いですが、日本の風景写真であればほとんどsRGBで表現が可能です。「Adobe RGBが綺麗なんでしょ?」という質問を全国各地津々浦々、まるで申し合わせたかのように(笑)多く聞かれます。Adoba RGBは魔法のように色が変わる事はありません。あくまで色再現範囲が広いということだけです。
◆Photoshopで補正する。
撮影前のセッティングが終わったところで、お次はPhotoshopによる加工です。Photoshopを使わないとプリントできない、ということはありません。補正は、あくまでプリントする際の補助的な役割とお考えください。
①正しい方法でトリミングを行なう。
フク隊員が撮影した茶屋街の画像をご覧ください。
トリミングの基本は、カメラの撮像素子の縦・横比率を維持することが重要です。まず最初に「切り抜きツール」で写真全体を選択した後、その後Shiftキーを押しながらトリミングしたい位置まで画像範囲を選択します。
▲写真家の柳本史歩さんの指摘では「もっと奥行きを感じさせる構図にして、空の色だけを青くしましょう」とのこと。早速Photoshopで補正に入ります。
まずトリミングを行なって、構図を整えます。
▲一度全画面を範囲選択し、その後Shiftキーを押しながら左クリックで範囲選択すると、カメラの撮像素子の縦横比をキープしながらトリミングが可能となります。
②空だけを青くする。
写真の一部分を補正する方法って、皆さん頭を悩ましたりしていませんか?「うんうん」という声が聞こえてきそうですよね。私もマスターに教わるまで知らなかったのですが、超簡単な方法でできちゃいます。設定方法ですが、Photoshop CSの場合は「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選択、Photoshop Elementsの場合は「画質調整」→「ライティング」→「色相・彩度」を選択します。
すると右上のような設定画面が出てきます。「編集」から、空の色である「シアン系」を選択します。スポイトが画面上に出てきたら色を変えたい空の部分を1回だけ左クリックし、彩度をプラスにコントロール。また彩度を上げるとノイズが出て来たり階調が落ちることがあるので、明度を下げて完成です!
▲だいぶ印象変わりましたね!
④正しく保存する。
画像はTIFFで保存しましょう! JPEGの画像をJPEGのまんまPhotoshopで補正するのは問題ないです。しかし!その後JPEGで保存すると画質の劣化につながります。
週明けは、午後に行なったワンランク上のプリントセミナーの模様をお伝えしたいと思います!お楽しみに〜!
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さて、金沢から最終便で東京に戻ったのですが、自宅に着いたのが23時過ぎ。翌日の天気予報を見ると、晴れ予報が!このまま日曜の昼まで眠って一日を潰すのは勿体ないと思い、4時過ぎに起きて山梨県と長野県を走る小海線まで写真を撮ってきました。
▲可愛らしいディーゼル機関車に牽引された臨時列車の回送です。麦秋が薫る風景にうっとりしました。疲れも吹っ飛びますね。(JR小海線 小淵沢付近にて)
この写真も、「色相・彩度」をコントロールして空の色だけを少し青くしています。本当に役立つテクニックですので皆さん実践してみてくださいね!


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