2011年01月14日 | Posted by ギャラジー
塩谷彩夏写真展「一心太助組~凧への熱き想い~
あけましておめでとうございます。ギャラジーです。
2011年に入り、1月14日からエプサイトギャラリーは塩谷彩夏さんの写真展「一心太助組~凧への熱き想い~」が始まりました。
塩谷さんは現在新潟県の長岡造形大学大学院造形研究科で写真を専攻する学生さんですが、地元新潟市南区で300年の歴史を持つ白根大凧合戦に興味を持ち、これに参加している凧組のひとつ「一心太助組」に4年間密着して取材してまとめ上げたのが今回の作品です。
この大凧による合戦とは、その昔白根川で揚げた凧が対岸に落ちて対岸の畑を荒らし、腹いせに今度は対岸の西白根側から凧を揚げて今度は白根川の土地にたたきつけたことがその起源、といった説があるそうですが要は川を挟んでそれぞれの岸からあげた凧を絡ませ、川に落とすなどして引き合い、綱の切れたほうが負け、といった勝負なのだそうです。詳しくは新潟市南区のホームページに紹介されています。
写真展では5m×7mもの大凧を作るために、骨組みとなる竹を切り出すところから始まり、実際の合戦の様子、勝利を手にして喜びを分かち合うとところまでを塩谷さんがカメラで追っていきます。会場には実際の凧の55分の1サイズ(実際は18畳分もあるそうです!)の凧と、凧を引く「元綱」と「元綱」との間を結ぶ「カタギ」とよばれる綱が飾られ、臨場感を盛り上げています。

▲こちらが会場に飾られている実際の55分の1サイズの凧です。来場された際は、ちょっと顔を上に上げてみてください。

▲「元綱」と「カタギ」と呼ばれる綱です。実際の使われ方などは、会場にあるポートフォリオに詳しく記載されているのでそちらをご覧ください。
塩谷さんはこの春卒業され、写真スタジオでの仕事に就かれるそうですが、凧だけでなく写真への情熱と腕前にもさらに磨きをかけて、飛躍していただきたいと思います。
若い感性で始まる今年のエプサイトギャラリーですが、より多くの皆様にご来場頂き、さらに叱咤激励を頂きたいと思いますので宜しくお願いいたします。
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