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2011年12月

2011年、一年間ご愛読への御礼

みなさんこんにちは、フクです。

早いものでもう師走です。

この言葉をググってみたところ、4,470,000件もHitしました!?光陰矢の如し、皆さんやはり時の経つ事の早さを感じてらっしゃるようですね。

我々エプソン販売は、年内は本日が最終出社日となりました。2011年最後の更新となります。2008年にこのブログが立ち上がってから、ご愛読頂いている皆様のお陰で、なんとかこうやって本日を迎えることができております。本当にありがとうございます!!設立当初からはライターも変わりはじめ、社内の体制も変わりはじめ・・・と不安に感じる部分も少々御座いましたが、引き続き来訪頂けるよう、これからも精進して参りたいと思います。

思えば2011年は、色々な意味で本当に忘れられない一年になったと感じています。

けんたむ先輩の記事から今年1年がスタート。2月にPX-5V、9月にPX-7Vを発表・発売とEpson Proselectionシリーズとしても大革新の年でした。それぞれブロガー様向けの発表会やモニターキャンペーンも実施させて頂き、告知方法、案内送付、モニター機材不具合等ではご迷惑もおかけしました(汗)。限りある時間の中ではありましたが、ご参加頂いた方々とお話させて頂き、またトラックバック頂いた記事やモニター期間中の記事もくまなく拝見させて頂き、今後の商品企画に向けて、非常に貴重なご意見を頂戴できました。

日々日々我がブログの左側に位置する最新トラックバックが増えたのを見て一喜一憂し、最近では全国各地の写真愛好家の方だけではなく、中学・高校の写真部の皆様とも間接的にでも接点を持て、こんなゆるい関係を来年も頑張って続けて頂ける様過ごしたいと思います。

また、2011年は、震災や災害で改めて人と人との「絆」を感じされられることもありました。そんな中でも我々エプソンとしましては「写真」を通じて人と人とが繋がる、元気づけられる、笑顔になれる、そんな事を信じて活動を続けていきます。

なんだかクサくなってしまいました(苦笑)

Ei12_0036 2012年は、その干支の如く、昇り龍のように、EpsonProselectionもさらなる飛躍の一年にできたら・・・と月並みながら思っている次第です。

あ、ちなみに、この画像は、我々エプソンがMyEPSONユーザー様に無料でご提供させて頂いている年賀状コンテンツのフリー素材のひとつです。

まだ年賀状のご準備がお済でない方は(かくいうわたくしもそうですが・・・)、是非、カラリオ年賀、Webプリワールドをご利用下さい!!

※年賀状特集2012はコチラをご覧下さい

っということで、最後は相変わらずの宣伝で〆させて頂きました。お後が宜しいようで・・・(笑)

それでは、よいお年を~。

PXー7Vのポジフィルム調(高彩)を試す

けんたむです。こんにちは。

PXー5Vユーザーにもかかわらず、前回の記事から少しずつPXー7Vの存在が気になり始めてきて、仕事中のお昼時間(本当に昼ですよ・・笑)にコソコソと評価プリントを続けております。まあ、そんな私の姿を見るなり、「サボっとるな」とイジってくる同僚社員を横目に流しつつ。。

さて、PXー7Vに新たに色補正モードとして搭載された「ポジフィルム調(高彩)」。歴史を振り返ると、ドライバ補正で自動で、さらに綺麗に仕上がる「Epson Color」を搭載したPX−G5100があったのを思い出します。その登場から約6年。「自動で綺麗に」というコンセプトは引き継がれ、今回はポジフィルムからダイレクトプリントした色合いを実現出来るモードの登場となったわけです。

◆「ポジフィルム調(高彩)搭載に至った背景

・ポジフィルムの強いコントラスト、色鮮やかな色調を支持している写真愛好家が多い。

・多数の写真愛好家は、Photoshopでレタッチしたのち、Epson Colorの補正をオンにして、いわゆる二重補正してでも自分の好みの色合いに近づけようとしている。

・多数の写真愛好家は、Photoshopでのレタッチは楽しいと感じている一方で、レタッチの道のりが遠いと感じている。

といった背景があります。やはり、写真の歴史を作って来たのは銀塩フィルムです。その流れに逆らうかの如く?「デジタルプリントと銀塩プリントを比較される方がいますが、根本は違うんです。別物です」と、当社も色んな場所で訴えて来てまいりましたが、写真はデジタルであろうと銀塩であろうと違いは無いんですよね。デジタルでもフィルムっぽい発色を求めになられる多くの写真愛好家のご意見を素直に傾聴することになったわけです。

◆では、比較してみましょう。

では普通の「Epson Color」と「ポジフィルム調(高彩)」の違いをプリントから見てみましょう。

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▲両方ともPX−7Vで出力したサンプルをスキャンした画像です。(左)Epson Color(右)ポジフィルム調(高彩)

トーンカーブで言うと、結構強めなS字を描いているようなコントラストの高さが特長です。青空は色濃く、緑はより深みを増しています。そして車体下部の暗部は完全にブッ潰れています。インクジェットプリントの大きな特長のひとつである「潰さず、飛ばさず」は、このPXー7Vにおいては破られることになったのでした(笑)でもレタッチせずともこのような色調を得られるようになったのは嬉しいですね。

さてこの記事が、けんたむにとって2011年最後のエントリーとなります。今年は東日本大震災や台風の集中豪雨による土砂災害等、忘れる事の出来ない大変な一年となってしまいました。来年こそ良き年となる事を願うばかりです。それでは皆さんよいお年を・・。

甲斐啓二郎写真展

こんにちは。ギャラジーです。
今エプサイトギャラリーでは甲斐啓二郎写真展「TOKYO STREAM」を開催中です。
テーマは東京の中の川/水路でかつては目に見えていた水の流れがふたをされ、もはや川には見えないままに風景に不思議な景観を造りだしているところを捉えています。
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それは写真家の目を通してコントラストを抑えた不思議な空間として、普段歩いている場所に現れています。甲斐さんはこの空気を表現したかったそうですが、ちょうどオープン初日に来館された写真界のベテランのM氏は「写真展は写真集じゃないんだから、もう少しシャキッと、見る人に訴える見えも必要」と手厳しくおっしゃっていました。
いろいろな見方、展示にも表現というものが存在していて参考になります。


ところでこのテーマ、どこかで聞いたなぁ、と思われるかもしれません。そうです。テレビでタモリさんが案内する「ブラタモリ」という番組に似ていますね。別にそこからとったわけではありませんが、着眼点は同じです。このテーマはさらに見ていくと、菅原健二さんの著書「川の地図辞典」にたどりつきます。実際に甲斐さんはこの本を参考にi-phoneとグーグルマップを頼りに自分の足と目で取り組んだそうで、まだまだ継続するそうです。前出のMさんも「着眼点がいいねぇ。普段何気なく通り過ぎている景色に感ずるところを丹念に撮り進めていて、見る人になるほどと思わせる。」と、プリントへの厳しいコメントだけでなく、お褒めの言葉も残していかれました。

甲斐さんは普段はポートレートの仕事がメインで、特にスポーツ選手の写真が多いそうですがこれはスポーツ写真の大家、水谷章人さんに師事したことに由来します。水谷さんといえばエプソンのプロセレクションシリーズのホームページやカタログのトップに登場する第一線で活躍する写真家でもあり、また若手やアマチュア写真家を多く指導されてもいます。話を甲斐さんに戻しますが、スポーツやポーレートで撮る写真とは別に、むしろまったく違う視点での自身の作品作りはひとつの切り換えであり、また自分をリフレッシュさせる行為でもあるそうです。

東京で永く暮らす人にはどこなく懐かしさもあり、また新たな好奇心を呼び起こすこの展覧会、忙しい年の瀬ではありますがごらんになりませんか?

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甲斐啓次郎写真展 TOKYO STREAM
2011年12月16日(金)~12月28日(水) 日曜休館
10:30~18:00(最終日は14:00まで) 入場無料
エプソンイメージングギャラリーエプサイト

PXー7Vにインク撹拌(かくはん)機能を搭載したワケとは

けんたむです。ご無沙汰しております。

1_2サンタクロースが新型プリンターを皆様にお届けする?日がやってきましたね(笑)。巷はクリスマスムード一色の12月。私はプロジェクターの新商品投入に忙殺された年末で、とてもクリスマスどころではない日々を過ごしておりました。

もとい、新商品が無かったとしても変わりない12月を過ごしていたと思いますが・・^^;プリンターチームから移籍して8ヶ月。住めば都。趣味と仕事が結び付いていなくても働けるということが分かって来て、入社9年目のオッサンとしても安心ている次第です。

閑話休題。今日はPXー7Vに搭載された「インク撹拌機能」のお話でも。先日のお召し列車撮影から帰って来て、量産品のPXー7Vを初めてサンプル作成室で触ってプリントしてみました。「およよ?G5300の後継なのに意外と色が安定しているな」と思い、別件で内線で話していた設計の大川氏と喋っていたところ「インク撹拌機能付けたからね。前よりもカラーバランスは安定しているはず」とのこと。

この機能、当社サイトでも全く謳っておりません。この事に触れているのは当ブログのフクのエントリーくらいでしょうか。まず「撹拌(かくはん)」という聞き慣れない言葉をWikiで調べて要約してみると「流体をかき混ぜる操作に対する呼称で、流体を均一化するプロセスである」とのこと。インクで言うと、沈殿した固まりを均一化して品質を保つことになります。

PXー7Vに開発着手するだいぶ前の話。家電量販店で使用するセールスツールのサンプル印刷を当社は長野県某所に一局集中させているのですが、そこのスタッフから「PXーG系は何十枚も連続で出力していると、徐々に色が変わって行く。でも4000PXや5500はいい子。この子はインク終了時までほとんど変化しない」と言われました。また、他に何人かのプロの方とも接触して、PX−G5300に限らず、いわゆるPX−G900から流れを汲む光沢顔料モデルはインク開封時と終了時の色差が激しく、連続印刷に適していない事が分かりました。その後、「インク/色/安定しない/PXーG」などのワードでGoogle検索すると、カメラ小僧の憂鬱さんhanchanーjpさんによる指摘記事も見られ、7Vで問題解決を図ることになったのでした。

ブルーインク以外はPX−G5300と同じLUTを使用しているにも関わらず、その差を実感できるかなと思います。もしかしたらPX−G5300からの買い替えキャンペーンでも絶賛展開中なのか?と怪しまれるかもしれませんが(汗)

で、今回7Vを使ってみて「おや?」と今更ながら思ったわけです。ちょっとポジフィルムっぽいような青の色カブリが逆に透明感を感じさせる色に。ああ。。5Vだけでなく光沢顔料機として7Vも欲しくなってしまうわ!と。

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▲左:7V、右:5V。暖かみがあるのは5V。しかし7Vの透明感が好き。以前のモデルはもっと青く転んでしまっていたハズ。出力サンプルをカラリオEP−802Aでスキャン。

ではではまた。

竹内敏信写真展 その後

みなさんこんにちは、フクです。

先日このブログでもご紹介させて頂いた、竹内敏信写真展 「新・日本名爆」ですが、大盛況のうちに12月5日に終了を迎えました。皆様も観に行って頂けましたでしょうか?

本日は、ご来場頂いたお客様の中から50名の方にご協力頂いたヒアリング調査の結果を少々ご紹介させて頂きます。

今回の写真展は竹内先生の写真展ということもあり、銀塩写真でプリントされている方も非常に多くいらっしゃったようです。

○作品プリントの手段    

 銀塩のみ:30名

 インクジェットプリンター:20名

・・・まだまだインクジェットも頑張りが足りませんね。。日々精進で御座います。

竹内先生のご挨拶の中にもありましたが、やはり銀塩写真の愛好家の方々はデジタルプリントに対する物足りなさを印象として持たれていると思いますが、このフレスコジクレーを見てインクジェットプリントにもご興味を持って頂いた方もいらっしゃいました。

○フレスコジクレーの作品を見て(銀塩のみと答えた方の内)

 写真は銀塩に限る:10名

 今更自分でデジタルはできないがフレスコジクレーはラボで出したい:9名

 A3インクジェットプリンターで自身で試したい:11名

・・・我々メーカーとしては、ご自身が目指す作品創りの過程の中に我々の商品達が居させて頂ける事は幸せな事です!わたくし自身はまずそこまでの腕をつけなければなりませんが(汗)

やはり、竹内先生×フレスコジクレーを見てこれまでのインクジェットの印象という声も多く、その表現力には驚きの声すら聞こえました。

○当日の作品を見た感想

 「味わい深く、見ていて飽きない」

 「艶がないのに不思議な透明感がある」

 「被写体が自然に見える」

 ...etc

普段銀塩写真で目の肥えた方々でも、その可能性は感じて頂けているようでした。

また、現在はA3ノビサイズのみですが、A4サイズへの要望はレセプションパーティーの際も会期中も聞こえました。「試し刷り用」や「コンテストの指定サイズだから」という声や、「フレスコジクレーを一騎に世の中へ広げる為」なんて声もありましたので、ここはトクヤマさんに頑張って頂くところでしょうか(笑)

最後に、手前味噌ですが・・・、50名のヒアリングご協力者の方の中で、プリント手段を「銀塩のみ」とお答えになられた方のうち4名、「インクジェットプリンター」とお答えになられた方のうち5名が、ナ、ナント、我らが『PX-5V』の購入を決めた、購入を希望とお答え頂きました!!!ありがとうございます!!!(・・・あ、なんだかここが言いたい為の記事みたいに見えてしまいますね 苦笑)

ここ数回、フレスコジクレーについてとりあげさせて頂いております。「なんでそんなに?」と言われそうですが、その表現力にわたくしフク自身が魅了されてしまった、というのが本音です。(本当はエプソン純正用紙の宣伝もしないと怒られてしまいそうですが・・・)

なんだか、映画のCMのような記事になってしまいました。。「全米が泣いた!」とまでは言いませんが、ご興味がある方は是非お試し下さい。もう一度くらい、今度はプリントレポなんかもあげれたらなぁと思っております。

それではまた、宜しくお願い致します。

〆切まであと一週間! ~EPG応募受付センター編~

みなさんこんにちは、フクです。

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今回はEPG(エプソンフォトグランプリ)最終の受付告知を、応募受付センターよりお送り致します!?

いよいよ〆切まであと一週間(12/15(木)〆切)と迫って参りましたエプソンフォトグランプリ、先日、なかなか見る機会もない応募受付センターに行って参りましたのでご紹介させて頂きます。

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毎年、応募〆切直前は応募数も増加し、受付、確認、仕分け作業も架橋を迎えて参ります。今週からは作業人員も増員体制で皆様のお写真を大切に受領させて頂いております!

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▲皆様思い思いの作品が、全国各地から、様々な送付方式で送られて参ります。このような作品の山を見るだけでも、皆様の熱意がジワジワと伝わってきますね!

次々と届く作品は、まず大切に、ひとつひとつ丁寧に開梱し、応募票に不備がないかの確認をさせて頂きます。

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▲作業しているメンバーも細心の注意を払いながら作業を進めており、そこに、応募側である皆様の想いだけでなく、受け手側のプロの意識と技を感じることができました!

続いて、応募頂いた作品を部門ごとに仕分けし、作品ごとに袋に入れ保管をさせて頂きます。

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▲総数で数万点も応募頂きますので、開梱→仕分け作業だけでも本当に大変です。。ありがとうございます。

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▲この状態までくれば、あとは審査会の当日を待つばかり。どの作品たちも、早く見て欲しいと言わんばかりの作品創りの主張が伝わってきますね。もしかしたらこの作品の中にも、グランプリを受賞し、賞金の100万円を手にされるものがあると思うと、見ているだけでドキドキします。果たしてグランプリはどなたの手に・・・!?

中には、作品と同封し、お手紙を頂戴することもあります。作品に関する想い、EPSONの商品について、サービスについて、サポートについて、イベントについて・・・。ひとつひとつ内容も拝見させて頂き、関係部門へフィードバックさせて頂いております。全てのお手紙にご返送がなかなか出来ず申し訳ないのですが、それぞれご意見・ご要望はしかと受け止め、今後の活動のヒントにさせて頂いております。

わたくしフクのところにも、商品に対する要望についてのお手紙は回ってきており、内容は穴があくほど読ませて頂いております。このようなお手紙の中にも、そしてプロセレブログを読んで頂いている皆様のブログの中にも、今後の商品企画へのヒントは多くちりばめられており、その『声』をいかに商品に落とし込んでいけるか・・・そう考えると改めて身の引き締まる思いです。

さて、少々脇道にそれてしまいましたが、先述通り、泣いても笑っても、エプソンフォトグランプリは応募〆切まであと一週間です!!!

ご応募忘れのないよう、皆様の懇親の一枚をまだまだドシドシお待ちしております!

それではまた、宜しくお願い致します。

フレスコジクレー追記と関根健太郎写真展

こんにちは。ギャラジーです。
フクが書いている竹内敏信さんのオープニングには私もお邪魔していました。
沸き立つような音が聞こえそうな瀑布や、静謐な中に息吹を感じさせる樹木の群がりはフクのレポートから伝わってきますので、ここではいらしていた方々のコメントやフレスコジクレーについて触れてみます。
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会場での写真家さんや写真界の先輩たちのコメントを拾ってみると、「思いのほかコントラストがあり、特に竹内さんの作品で言うと山や森林の奥深さに驚いた。」「テクスチャーがなんともいえない味わいを作っているね。こういう作品は額装にガラスなど入れたくないね。竹内さんの作品も潔く断ち落としにしているところがいい。」
ここでフレスコジクレーとトクヤマさんという会社について少し触れます。
株式会社トクヤマさんという会社は言ってみればセメントとか建材とか或いは化学品とかがご専門。いわゆるコンシューマ品を扱う会社ではありません。
そんな会社がエプソンの顔料系フォトインクジェットプリンターでこれまでにない細密性と自然な奥行き感/立体感を表現し、さらに保存性を両立させました。
保存性についてはトクヤマさんのホームページに詳しく紹介されていますが、「未硬化状態の漆喰がメディアの表面を被い、そこに顔料インクが噴霧され、空気中の炭酸ガスと反応して硬化する」とあります。つまりプリントの表面はインクを包含して硬化しているために、結果として紫外線などによる劣化が防げるというものです。このことは当然インクが噴霧される際の水分とも関係していますから、現象としてはプリンターから出力された直後と、少し時間を置いてからの「見え」の変化とも関係し、実際に出力してみると染料プリンターほどではありませんが、プリントの上がりを確認するときにちょっとした「間」が求められるようです。
さて、会場の方のお話をもう少し拾ってみましょう。
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当日会場でお会いした写真ギャラリーの大先輩のMさんは「日本写真学会の発表でも聞いて興味を持っていたよ。今後のアーカイブとしてしっかりした保存性に注目していたけど、表現力もなかなかだね。」とのコメントでした。
確かに何人かのベテランの写真家の方がフレスコジクレーで作品づくりを始めており、ある方はメディアが持つテクスチャーと鮮明なコントラストとの調和が印象的とおっしゃり、またある方は保存性の高さと表現力、テクノロジーとしての新規性という3つを捉えて、作家がひとつの独立した作品として自信を持って流通に供せられるものと評価されていました。
閑話休題。
12月2日からエプサイトギャラリーでは関根健太郎写真展「アジア犬の宇宙」が始まりました。
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実は展覧会の推進は担当者に任せているのですが、設営日になんとも眠そうな犬が顔をこすっている姿を見て、「まてよ?これはデジャブでは?」と首をひねりました。それもそのはず、この写真は昨年の日本写真家協会展の金賞を受賞、チラシやポスターで見慣れたものだったのです。しかも、関根さんは2009年にはエプソンのフォトグランプリで「ラージエプソン賞」も獲得していたのです。いやはや、灯台下暗し。
エプソンフォトグランプリの受賞作品ではタイの正月に行われる水掛祭りを捉えていますが、飛び散る水しぶきが生き生きと描かれ、正月の祝い方でも気候風土の違いをつくづく感じました。
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関根さんは仕事では旅関係の取材が多いそうですが、その土地の切り取り方には独特のまなざしがあります。今回の展覧会でもかわいい犬に目が行きますが、よく見ると犬を取り囲む情景に訪れた4カ国(インド、ラオス、タイ、スリランカ)のそれぞれの味わいがにじみ出ています。5年をかけて撮りためた中から選ばれた犬たち、いや作品たちをぜひご覧ください。

関根健太郎写真展 アジア犬の宇宙
2011年12月2日(金)~12月15日(木) 日曜日休館
10:30~18:00(最終日は15:00まで) 入場無料
エプソンイメージングギャラリー エプサイト

竹内敏信写真展 レセプションパーティーにいってきました

みなさんこんにちは、フクです。

先日ご紹介させて頂いた、『用紙の魔力』に魅了され導かれるべく・・・、昨日11月30日(木)に、竹内敏信写真展「新・日本名爆」のレセプションパーティーに出席して参りました。

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▲会場は、月島駅から徒歩数分にある旭倉庫2F、TENPORARY CONTENPORARY。もう少し歩けば、佃煮の発祥の地との説もある中央区佃もあり、なんだか昔ながらの街並みも残る風情のあるエリアです。

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▲会場内には、全国に2,500以上ある滝の中から厳選された42点の竹内先生の作品が、静かにかつ存在感を放ちながら展示されております。・・・ちなみに、プリントはEPSONのPX-H9000とPX-5Vにて!やはり写真展での展示ともなると、PX-5Vでのプリントは非常に小さく感じられました。。大判サイズ出力の魅力を改めて感じた次第で御座います。

来場者はなんと350名を越える大盛況、皆様口々に竹内先生の作品の力とフレスコジクレーにしか表現できない表現力に感銘を受けたと仰っておりました。

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▲レセプションパーティーは、司会者より開会の挨拶の後、株式会社トクヤマ様からのご挨拶、乾杯のご発声、竹内先生からのご挨拶と和やかな雰囲気の中進められました。

竹内先生からのお言葉は、奥様から代読され、「全国から厳選した42の滝を通じて、日本列島の特質的な姿を見て頂きたい」「今後は桜・紅葉などでも展覧会を開き、多彩な顔を持つ日本の姿を見て頂きたい。そして、この自然をしっかりと保護していかなければならない」と述べられました。

また、フレスコジクレーとの出会いについては、「これまでデジタル写真では難しかった、細やかな表現、自然な表現・奥行き、深みのある色彩、微妙な質感、その浮き出るようなリアリティに、今後の写真のあり方を考え直す機会になった」と、この用紙の表現力を絶賛するコメントを残されました。竹内先生にここまで言わせるフレスコジクレーはさすがです。

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▲その後は、会場内に用意された食事を頂きながら、その作品ひとつひとつの景観・情景を感じつつ来場者の皆様の会話も弾まれておりました。

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▲来場頂いた方とコミュニケーションをとられる竹内先生。やはりその求心力・影響力の大きさを感じさせられました。

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▲ちゃっかり我らが『PX-5V』も間借りさせて頂き少々宣伝を。手前に見えるベンチのサンプル、これを見るだけでもその立体感、奥行き、質感、臨場感を見て取って頂けると思います!プリンターを見て頂けるお客様もいらっしゃり、わたくしも一出席者の立場にも関わらず、30分弱もプリンターについて色々とお話をさせて頂きました。対応機種もK3プリンターと一部に限られておりますので、全てのお客様に使用して頂ける訳ではないのですが、それでもこの用紙の表現力を一度目にしたら、それはそれはプリンターの1台や2台買ってもいい!・・・なんて思って頂いていれば幸いです(笑)

とにかくこの用紙の表現力は皆様にも一度ご覧になって頂きたいです!!!(あ、他社さんの用紙を宣伝しすぎでしょか 汗)

写真展は12月5日(月)まで開催されておりますので、是非皆様のお誘い合わせの上足を運んで頂ければと思います!

それではまた、宜しくお願い致します。

WRITER


けんたむ

販売推進本部
「それいけ!写真隊」の隊長をしてます。普段のお仕事はカラリオ商品のマーケティング。休日の趣味は勿論写真撮影に没頭してます。


マスター

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「それいけ!写真隊」の隊員で、レタッチをレクチャーしてます。休日は可愛いわが子の姿のショットからストリートスナップを楽しんでます。


まる

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「それいけ!写真隊」の隊員で、普段のお仕事は写真愛好家様むけイベントをプロデュースしています。趣味はプチ農業、歴史本読書、ジムでのんびり泳ぐことです。


ギャラジー

広報・宣伝部
新宿のエプサイトで、企画や運営などをしています。仕事と趣味を兼ねて他の写真展や美術展などを見に行くようにしていますが、写真は30年くらいずっと初心者です。


フク

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「それいけ!写真隊」の隊員として活動しております。普段のお仕事はプロセレクション商品のマーケティング。お酒とロックをこよなく愛しています。


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